FDA乗り放題パスで日本各地をホッピング! |第2日目 花巻タッチと高知食い倒れの旅 ~須崎鍋焼きラーメンを求めて~

4. 日帰り高知グルメ旅!

高知竜馬空港からバスで高知駅前へ向かいます。

ちなみに空港から市内途中までの高速道路「高知南国道路」は、つい先日2021年2月27に全線開通したばかり。高知市内への所要時間も約36分から約26分へと大幅に短縮されたようです。

バスに揺られ、高知駅にやってきました。

まずは高知駅からすぐ近くにある、高知の名物ラーメンを食べに行きました。

4.1. 須崎名物鍋焼きラーメン

須崎の鍋焼きラーメンをご存じの方は、かなりの食通、あるいはラーメン好きに違いありません!

高知市内から西へ約30キロ南西にある、高知県須崎市のご当地ラーメンです。

その名の通り、土鍋でアツアツの状態で提供される、類を見ないスタイルのラーメンです。

博多ラーメンや札幌ラーメンなど超強豪級ご当地ラーメンのような知名度はありませんが、その独特さからずっと食べてみたいと思っていました。

高知市内から須崎市まで行く時間はさすがにありませんでしたが、高知駅近くにも須崎ラーメンのお店がありました。

鍋焼きラーメン 千秋 さんです。

こちらで本場の鍋焼きラーメンにいざ挑戦!

きました!確かに土鍋に入った、正真正銘の鍋焼きラーメンです!

見た目もラーメンというより、中華麺の多い鍋のような印象を受けます。

醬油ベースに親鳥の鶏ガラだしをとったスープが特徴で、具は親鳥肉に生卵、ねぎ、ちくわと、鍋の〆のような感じ。

実食すると、鶏ガラの優しい風味ととてつもないアツアツさが、やや肌寒い外気で冷えた身体に染みてきました。

ちなみに日本一熱いラーメンとも言われているので、猫舌の方は特に注意してくださいね。

麺を完食した後は、〆のご飯も忘れずに!

鍋の〆の定番雑炊に早変わりです!

〆の後に〆を食べているみたいで不思議な感じですね。

4.2. ひろめ市場で鰹のたたきを堪能

高知に来たからにはかつおのたたきも食べなければ!

ということで、高知の郷土料理が集結するひろめ市場にやってきました。

ここひろめ市場には多数の飲食店が入居しており、それぞれのお店で料理を購入し、市場内にあるテーブルで自由にいただくスタイル。

鰹のたたきを提供するお店もいくつもあります。

迷いに迷いましたが、とりあえず豪快な藁焼きの調理風景が目についた明神丸さんで購入することに。

注文カウンターの列の目の前で、勢いよく鰹が焼かれています。

 

藁で焼いたばかりの香ばしさが食欲を引き立ててくれます。

ちなみに今回は売り切れで食べられなかったのですが、うつぼの天ぷらも美味しくて好評だとのこと。

鰹のたたきと併せて味わってみてくださいね。

高知旅行の補足情報

JALダイナミックパッケージふるさと応援割では、2021年9月29日発、片道(往路)または往復羽田-高知龍馬空港線利用を対象に、一人最大1万円割引となるキャンペーンが開催されています。
また私が高知を訪れた数日後、わずか1週間だけ2万円割引という大判振る舞いもありました!

関東から高知へ旅行される方は、是非活用をお勧めします!

5. ラストフライト!高知→神戸

短いながら高知の食を堪能し満足満足。空港に戻り、いよいよラストフライト神戸へと向かいます。

高知からはそれなりに各地へと就航。
FDA/JAL神戸便のすぐあとにANA伊丹便も運航されています。

夜になるにつれ雨脚は強くなり、高知を飛び立つときには土砂降りでした。

しかし瀬戸内海を越えた本州は、雲に覆われてはいたものの雨は降っていなかったよう。
無事神戸空港に到着、2日間のフライトが終了しました。
神戸空港に到着したのは20時。
空港内の案内掲示板を見ると、普段は21時以降も羽田への便があるもよう。

夜間の離着陸ができない伊丹空港に対して、夜遅くに東京へ行きたい場合は便利ですね。

6. おわりに

1泊2日の乗り放題パスを利用したFDAの旅。普段JALばかり使っている私にとってはなかなか訪れる機会のない名古屋小牧空港や松本空港への訪問をはじめ、とても新鮮味のある旅行が楽しめました。

そしてFDAだからこそ体験できる魅力もあり、同じ飛行機旅でも航空会社によって全然違う楽しみ方ができることに気づかされました。

また今回は訪れることができなかった、FDAのみが就航している静岡空港にも是非とも足を運んでみたいものです。

さて、今回の旅で使用したFDA乗り放題パスですが、残念ながら4月をもって一旦販売終了となっており、5月以降も引き続き継続されるかは定かでありません。

現状国内他社でも乗り放題のツアーの設定はないので、如何に稀有な商品であったか思い知らされます。

かろうじて、フリープランではないものの、JALのホッピングツアーが1泊2日で8~16フライトほど搭乗できるという点で似ているといえるでしょうか。

いつの日かFDA乗り放題パスが再販されたら、是非ともまた参加してみたいと思う次第です。

FDA乗り放題シリーズ、最後までお読みいただきありがとうございました!

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