前回記事
名古屋の高級グルメ ひつまぶしを堪能! ~あつた蓬莱軒本店~ [東京・中部4レグ修行(4)]
名古屋の高級グルメひつまぶしを食べ、2レグ目までまだ2時間ほど時間はあったもののセントレアへ戻ることにしました。
※セントレアまでの名鉄線ミュースカイ乗車記については下記記事で触れました。
名鉄空港線 無料特急&ミュースカイ乗車記 セントレア↔神宮前 [東京・中部4レグ修行(2)]
なんでまだ時間に余裕があるにもかかわらず名古屋を後にしたかというと、セントレア内を散策するためです!
まずセントレアの全体マップをご覧いただきましょう。
ターミナルビルは4階建て
2Fが到着ロビー、3Fが出発ロビーです。
2F、3Fはアクセスプラザ介して名鉄中部国際空港駅とスロープで結ばれています。
階段ではないので大きいスーツケースなどを持っていても楽々移動できます。
そして4Fがスカイタウンという、ショップが集まっているエリアです。
中部国際空港駅に到着し、アクセスプラザからスロープを通って3F出発ロビーに上がってきました。
上がってくると
右側が国内線出発
左側が国際線出発
と看板が出ています。
右を見てみると…
こちらが国内線チェックインカウンター。
まさかの国際線チェックインカウンターと全く同じ形状です!
カウンターのアルファベットもI,Jまでは国際線となっていて、その後K,L,…が国内線となっていることからも仕様が完全同一化されていることがわかります。
一応左側を見てみると…
成田空港や羽田空港にもありそうな、一般的な国際線チェックインカウンターという感じです。
この特徴的な出発ロビーについてはフロアマップを見ていただければよくわかると思います。
中央から右側が国際線エリア、左側が国際線エリアとほぼ線対称に配置されているのが特徴的です。
国内線では手荷物も国際線と同じようなイメージで預けることになるので、ちょっとだけ海外旅行気分を楽しめるかもしれませんね。
出発ロビーの1階上、4Fから見下ろすとこんな感じ。
天井が高く広々としていて、白を基調とした明るいデザインです。
比較的新しい空港らしい佇まいですね。
4Fには多数のショップが集結しています。
特にレストランが充実しており、様々な名古屋めしが味わえます。
セントレア内のポスターにもありましたが、名古屋はご当地グルメが多いんです!
前回記事でご紹介したひつまぶしの他、
きしめん
名古屋コーチン
手羽先
天むす
…などなどキリがありません。
これらのほとんどがここ4Fで味わえてしまうので、セントレアだけで名古屋グルメを満喫できます。
外国人受けを狙ってか和風の店舗がずらりと並んでいます
また特に気になったのが、展望風呂「風(フー)の湯」。
ここは「日本初の飛行機を望める展望風呂」となっているそうです。
展望風呂からは、伊勢湾と離着陸する飛行機が眺められるとのこと。
フライト搭乗前に充分時間があれば入ってみたいですね。
4F大きいイベントコーナーも。
4Fからはスカイデッキに出ることができます。
真ん中に写っている日航機がこれから搭乗する機体です。
スカイデッキはかなり広々としていて快適でした。
また先ほどの3F出発フロアのマップから想像つくように、スカイデッキからは国内線・国際線両方の搭乗口近くに寄ることもできます。
さてもう一つセントレアで欠かせないのが、「FLIGHT OF DREAMS」
FLIGHT OF DREAMSでは、ボーイング787の初号機(ZA001)が展示されています。
なぜセントレアにあるの?という感じですが、ボーイング787の35%は中部地域で製造されているそうです。
つまりボーイング787の生まれは中部と言っても過言ではなく、試験機としての役割を終え再び帰ってきたのだそう。
また館内にはボーイング創業の地シアトルをテーマとした「シアトルテラス」があり、シアトルが本場のグルメやショッピングも楽しめるようです。
さらに後日談として、セントレアを訪れた1月17日、なんとFLIGHT OF DREAMSの来場者が50万人を突破したそうです!
今回の修行では時間の都合上断念してしまいましたが、もし行っていれば50万人目になっていたかもしれないと考えるとものすごく惜しい感じがします(笑)。
次セントレアでゆっくりする時間ができたときまでのおたのしみです。
最後に、セントレアは2019年中に新ターミナルがオープンするそうです!
場所は現在のターミナルのすぐ横、FLIGHT OF DREAMSにも直結したところにできます。
2階建てで国際線・国内線の両方に対応。
セントレアは羽田、成田、関空など他の国際空港に比べるとやや小さい空港ではありますが、他の空港と同等かそれ以上に楽しめそうな施設で溢れていました。
フライト前後の時間だけでは全てを楽しみ尽くすことは難しいでしょう。
セントレアは飛行機に乗る人だけでなく、セントレアを観光地として訪れる人も増やしていこうと取り組んでいると聞いたことがあります。
今後一層のセントレアの発展を期待し、必ずまたセントレアに遊びに行きたいと強く思いました。