前回のJGC修行第1弾で東京・中部を2往復してからわずか4日後。
通算5レグ目となるJAL111便、羽田発伊丹行きに搭乗するために羽田へやってきました。
突然ですが、第1弾の記事で1レグ目に搭乗する前の羽田の様子を記述していたのですが覚えていますか?
平日朝のためかチェックインカウンターも手荷物預けカウンターも空いているなーと書いていました。
今回はどうでしょう…??
スッカスカです!!
手荷物カウンターに並んでる人なんか一人もいません!!
羽田空港なのに!!!
スーツケースを持っていたためかなり早めにやってきたのに拍子抜けです。
なおJGCカウンターもこの有様。
保安検査場もここはファーストクラス専用レーンか!??と疑ってしまうぐらいささっと通り抜けられるほど。
もちろんファーストクラスレーンなんか使ったこともありませんでしたが。
なぜこんな空いているのか謎で仕方ありません。
一応那覇タッチ修行僧で賑わいそうな南ウィングの方も見に行ってみましたが同様にスカスカでした。
しかしおかげでさっさとカードラウンジに行きフライトまでゆっくり過ごすことができました。
羽田のカードラウンジで初めて飲み物コーナーを撮影した気がします。
いつも混んでいますしね。
窓から離れたところにある謎のカウンター席に座ってみることに。
テーブル上の枠が極めて謎ですが何の意味があるんでしょう…?
デザインとしては好きですけどね。
窓にある出発便案内もなんかカッコいい!
乗るのは9:30発の便なので1時間ほどゆったりと、パソコン作業しながら飲み物を味わいました。
搭乗前、ゲート近くのBLUESKYを覗いてみるとこんなものが。
期間限定の東京土産。
平成最後の年ということもあってか購入している人もちらほらと。
今もまだ売っているのでしょうか?
JAL111便は15番ゲートからの出発。
北ウィングの保安検査場どこからもすぐ行ける便利なところに設定してくれています。
空港自体はスカスカですが搭乗口付近は流石に混んでいました。
羽田-伊丹便名物、上級会員様方の大行列をやり過ごしてから機内へ。
今回予約・購入が約2週間前だったこともあり…
残念ながら窓側席ではありません(ρ゚∩゚) グスン
直前までの空席チェックでなんとか通路側は確保しましたが。
搭乗するのはボーイング767-300。
2+3+2の配列なので真ん中にさえならなければ窓側か通路側に座れる優しい機体です。
今まで窓側席ばかり座ってきたので初めて感じたのですが、真ん中3列は頭上がとっても広いですね(当たり前)。
飛行機内ってこんなに開放的だったっけ?と思ったぐらいです。
一方で頭上の手荷物収納スペースは窓側列よりも狭く感じました。
窓側のほうが奥方面に傾斜があって入れやすいですし。
外の景色が見れない残念席だと落ち込んでいましたが、ちょっとした発見ができて良しとしました。
天井スクリーンも真ん中ブロックからだとこんな風に見えるのかと。
さて離陸時や上空飛行時、旅行好きの私はいつも外の景色を見て時間を潰していました。
しかし今回はそんな楽しみができません。
そこでちょっと周りの人を観察していたのですが、機内誌SKYWARDを読んでいる方が意外と多いことに気がつきました。
おおよそ3人に1人といったところでしょうか。
もちろん他路線でも読んでいる方はいますが、それよりも明らかに多いような。
これも羽田-伊丹線ユーザーならではの特徴なのでしょうか?
ドリンクサービスではコンソメスープを注文。
受け取るときに都道府県シールもお願いしたら、乗務中のCAさん全員分のシールをまとめてくれました。
写真の福島とかレアそうですがどうなんでしょう?
一気にコレクションが増えました。
あとはSKYWARDを読んだり機内の青い照明を眺めたり…
そんなこんなで1時間のフライトを過ごしました。
全体的に揺れの少ない安定したフライトでしたが、着陸前の降下中だけガタガタと小刻み飛行に。
そんな中でもCAさん達は頭上収納スペースのチェックやシートベルトの確認などのためせっせと巡回していました。
相当なバランス感覚だなと感服したものです。
伊丹空港に到着し、ピッカピカの荷物受け取りコーナーへ。
上級会員様の荷物を待ってからの受け取りのためしばらく待たなければなりません。
しかし伊丹空港は嬉しいことに、受け取りエリアに大きい窓があります。
待ちながら駐機中や離着陸機を眺めることができる空港ってなかなかないと思います。
こういう良い暇潰しができる空港が増えると嬉しいんですけどね。
伊丹空港から大阪モノレールで一駅、蛍池駅へ。
実はこの日センター試験1日目だったようで、蛍池駅構内にこんな掲示板が。
ツイッターにでもあげたら拡散されそうな、素敵な応援メッセージ。
空港利用だけでなく、地元にも密着した会社なんだなと感じました。
蛍池からは阪急宝塚線で阪急梅田へ。
阪急梅田は構造が頭端式の有名な駅。
いつか取り上げてみたいなとも思いますが、JGC修行シリーズでは脱線し過ぎでしょうか…?
5レグ目の搭乗記はここまでですが、やはり窓側でないと物足りない搭乗記になってしまうなという感じ。
なんとか窓側を死守したいものですね。