JAC2323便 伊丹→但馬(6) 夕陽のなか丹波路をゆく [但馬タッチ修行(2)]

前回記事
JAL111便 羽田→伊丹(5) スカスカの羽田から乗る激こみドル箱フライト [但馬タッチ修行(1)]

5レグ目から3日経ったとある平日。

大阪での用事を済ませ夜のフライトよりも大幅に早く伊丹空港にやってきました。

そこで概要編でも説明したように、急遽但馬タッチを決行することに。

今回は往路フライトの搭乗レビューです。

伊丹空港のカウンター。

以前休日に訪れたときには酷い混雑でしたが、今回は空いています。

電光掲示板を見てみると、ありました!

17:00発コウノトリ但馬

カタカナでコウノトリと表記されているのですぐ見つけられました。

空席状況も○でスカイメイトが利用できそうです。

さてスカイメイト航空券を購入することになりますが、ここで一つ心配事がありました。

それは「往復のスカイメイト航空券を一度に発券できるのか?」ということ。

実はJALホームページではスカイメイトの説明に、“出発空港にて空席がある場合に利用できる”とあります。

今回伊丹から出発するので、伊丹→但馬は問題なく購入できます。

しかし但馬→伊丹は但馬出発とみなされ、伊丹では購入できないのでは?という懸念があったわけです。

一方で乗り継ぎ扱いで伊丹→但馬→伊丹と移動するから伊丹出発扱いで往復分発券できるはずだと解釈もできます。

乗り継ぎの場合についても調べてみたところ、JALホームページのQ&Aに該当するものがありました。

つまり例えば羽田→伊丹→但馬とスカイメイトを利用する場合、羽田でまず羽田→伊丹を購入し、伊丹に到着してから伊丹→但馬を購入しなければならないと解釈できます。

したがって伊丹→但馬→伊丹のスカイメイト航空券を伊丹で往復分購入することはできない!と考えるのが普通です。

実際に自動チェックイン機で購入手続きを進めてみたところ、伊丹発の片道しか予約できないようになっていました。

しかしですね、実は先人方のブログの中には往復分一気に購入できたという報告もあったのです。

というわけで実証実験!

航空券購入カウンターで往復分購入できないか尋ねてみたところ…

無事買えました!!

画像では1枚のように見えますが、往復分2枚がホッチキス止めされています。

しかしさすがJGC修行の聖地。

GSさんはこの滅茶苦茶な要求に微動だにせず応じてくれました。

や「実は本日中にスカイメイトで但馬に行って帰ってきたいんですけど…」

GSさん「かしこまりました!どちらの便も空席ございますのでお手続きしますね!」

といった具合に。

「何言ってんだこいつ」みたいな反応を覚悟していたんですけどね。

そんなこんなで購入した後はちょっと時間を潰し(また別記事で)、保安検査場を抜け…

搭乗口へと向かっていきます。

予想はしていましたが、このフライトは機体までバス移動となりました。

今日これからバス経由で搭乗する便はこの但馬行のみのようです。

わりとバス案内直前にやってきたのでバスラウンジには既に人が集まっていました。

とは言っても10人前後だったような…。

ここでなんと、Twitterでよくコメントをやり取りさせてしているフォロワーさんとお会いすることになりました!

Twitterで今から弾丸但馬タッチするぞ~~!!みたいなことを呟いていたら、DMで同じ便に搭乗するとご連絡いただいていたのです。

その方も同じくJGC回数修行をされていて、その日は朝に伊丹-但馬タッチ、その後伊丹-熊本タッチをし、そして夕方さらに伊丹-但馬タッチという1日6レグもこなしていたそうです!

この後色々JGCや旅行のお話などしながら但馬タッチに挑むという、とても楽しい時間を過ごすことができました。

飛行機までのバスは1台でも空席が有り余るほど。

むしろ平日17時に空路で但馬に向かう人は一体何しに行くのでしょうか謎で仕方ありません(人のこと言えませんが)。

バスはあっという間に機体のそばに到着。

但馬便に相応しい、コウノトリデザインのプロペラ機です!

丁度夕暮れ時が近く周りの風景ともマッチしています。

実は人生初のプロペラ機。

ジェット機に比べると随分小さいですが、それでも滑走路から見上げると立派な機体です。

そしてこの機体は後ろから搭乗することでも有名。

タラップもスロープ式でバリアフリー化されています。

JACで同形式5番目ってことなのかな?

違っていたらすみません。

ここまで送ってきてくれたバスを振り返って気づきましたが、行先が「コウノトリ但馬」になっていました。

伊丹からの距離ならバスが直接行ってもおかしくなさそうですが。

機内に乗り込み、夕暮れの空に飛び立つ離陸機を眺めながら出発を待ちます。

搭乗するのはATR42-600。

このコウノトリ機は2018年10月から運航開始したばかりです。

JACオリジナルの機内誌。

クイズの答えは何でしょうね??

JACオリジナルマップも。

同じJALグループでもJAL本体とは随分違ったこだわりが感じられます。

さて出発準備中に、CAさんが座席にやってきて都道府県とポストカードをくださいました。

CAさん曰く「飛行機がお好きなようですので (´▽`)」とのこと。

…なんでわかったんでしょうか(笑)

外で飛行機の写真撮ってたから?

それとも往復搭乗することを知って渡しに来てくれたの???

謎ではありますが嬉しいことに変わりはありません。

機体は小型なので天井は高いわけではありませんが、思っていたより窮屈でもないなという感じ。

足元も割と余裕があります。

座席は羽の下で、プロペラもよく見える位置。

座席より上側に羽があるのもジェット機ではなかなかない光景ですね。

座席配列は2+2。

横1列に1人といった搭乗具合で、乗っている側にとっては随分快適です。

座席ポケットは随分独特な形をしています。

テーブルはコンパクトそうな形状です。

さあ滑走路に向かい離陸の準備です。

もう今にも沈みそうな夕陽。

なんとか景色が見えるうちに但馬まで着いてほしいものです。

さてここからはちょっと新しい試みを。

離陸時の景色をタイムラプス撮影し、動画にしました。

実質6秒程度の短いものですが一瞬のフライト気分をお楽しみください。

(Youtubeの編集操作がよくわからず後半に撮影アプリの広告が入ったままになっています。ご愛嬌でお願いします_(._.)_)

 

ほんの一瞬でわかりづらいかもしれませんが、なかなか急で迫力ある旋回をしてくれました。

離陸時の加速度もジェット機よりすごいんじゃないかというぐらいで、小回りも利くアクティブな機体だなと感じます。

雲を抜けると、幻想的な夕暮れの雲の上の世界が広がっていました。

このあたりでシートベルト着用サインも消灯。

しかしCAさんによると5分ほどで着陸態勢に入るのだとか。

17:05に離陸し17:35到着予定のようなので本当に短い路線です。

短距離故ドリンクサービスはないようですが、代わりに黒糖・飴のサービスはあるよう。

このときにもCAさんが話しかけてくれて、

CAさん「飛行機お好きなんですね!小さい飛行機は初めてですか?」

と聞かれました。もちろん初めてなのでそうですよ~と答えると、

CAさん「JACの飛行機は3種類、ATR42-600とATR72-600とSAAB340Bがありまして…」

というように丁寧に説明していただきました。

なんて親切なCAさんなんだ!!!

乗客の少ないプロペラ機だからこそのサービスなのかもしれません。

シートベルト着用サインが消灯した頃、雲が途切れ地上の景色が見えてきました。

いつの間にか山間区間に突入しています。

修行第1弾で見た日本アルプス程ではありませんが、それでもなかなかの険しさです。

山と山の間の谷底に川が流れ、その周りに町が形成されています。

調べたところ円山川のようで、この先川沿い北側に玄武洞や城崎温泉があります。

このすぐ近くに伊丹-但馬線のライバルJR山陰本線も走っているはずです。

いずれにせよ但馬空港はもうすぐ目と鼻の先というわけです。

いよいよ但馬空港に近づいてくると、山の雪もだんだん深くなってきました。

そして小高い山の上に着陸、但馬空港に到着です!

グオーーーンというプロペラ機独特の轟音を立てながら、周り山ばかりの滑走路を走っていきます。

そして静止し、早くも35分間の短い旅が終わりました。

飛行機から降りるときCAさんに「またの搭乗お待ちしております!」

と声をかけられたので、「また乗ります!」と返しておきました。

しかしまさか30分後また乗って来るとは思っていないでしょう。

少なくともこのときはそう思っていました。

すっかり日も落ちてきた中での但馬空港。

小さいながらなかなか立派なのでは??

空港ターミナルに向かう前にちょっとだけ撮影タイムです。

やっぱり夕陽がとても似合う飛行機です。

飛行機のおしりってこんな感じになっているんですね。

真後ろから撮影する機会なんてそうそうないでしょう。

初のプロペラ機にフォロワーさんとCAさんとの楽しいやり取り。

たった30分のフライトにしては密度の濃すぎるぐらい充実した、最高の6レグ目でした。

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