[3月28日リニューアル] 伊丹空港サクララウンジを訪問・レビュー




2019年3月28、伊丹空港にある2つのJALラウンジ、「ダイヤモンド・プレミアラウンジ」「サクララウンジ」がリニューアルオープンしました。

オープンから約1カ月たった4月末、サクララウンジを利用する機会がありましたので、サクララウンジ内の雰囲気や設備、飲み物サービス等をご紹介します。

・目次
1. サクララウンジまでのアクセス
2. 座席設備の紹介
3. ドリンク・フードサービス
4. お手洗い、通話スペース、クローク、他
5. サクララウンジ利用条件
6. まとめ
7. おまけ



1. サクララウンジまでのアクセス

伊丹空港のJALラウンジは、保安検査場を抜けたすぐ目の前に入口があります。

写真左側に見切れているのが保安検査場。

ラウンジは搭乗ロビー階の1つ上、3階にあるのでお洒落なエスカレーターで上へ向かいます。

エスカレーターを登ると受付があるのでステータスカード等を提示します。

金ぴかに輝く鶴丸が美しいです。

下の写真はダイヤモンド・プレミアラウンジへの入口。

こちらは本当に限られた方のみが入ることを許された特別な世界。

今回はこちらではなく、サクララウンジへ向かいます。

桜マークを目印に通路を奥へと進みます。

途中には桜を模したようなモニュメントが複数あります。

2. 座席設備の紹介


引用元:JALホームページ

サクララウンジの大まかな構造としては、ダイニングエリアを挟んで2つのラウンジスペースがあるといった形です。

まずはダイニングエリア。

向かい合わせのカウンターで、各席コンセントとUSBが完備されています。

次に窓側のラウンジスペース。

こちらには多くの種類の席があるので、それぞれ試してお好みのタイプを探す楽しみができます。

まず窓に面したカウンター席。
眼下に搭乗口があり、駐機中の機体を眺めることができます。

もちろん離着陸中の航空機も良く見えます。
飛行機好きにはたまらない席です。

椅子もふかふかして長時間座っていても疲れ知らずです。

カウンターテーブル

2人利用に最適なテーブル席

クッション付きの座席もあります

ちょっと背もたれが高めな個人用ソファ席。

次にダイニングエリアを挟んで反対側のラウンジスペース。

窓側エリアよりもやや人気が少なく、より落ち着いて過ごせるかもしれません。

3. ドリンク・フードサービス

ドリンクコーナーは先ほどのダイニングエリアの場所にあります。

お洒落なカフェのカウンターのようなデザイン。

皿、マグカップの裏には鶴丸ロゴがあります。

まずコーヒメーカー

ブレンド
エスプレッソ
カフェラテ
カプチーノ
熱湯

の5種類あります。熱湯は紅茶などに。

航空会社ラウンジの特徴の1つはやはり、ビールが無料で飲めることでしょう。

サクララウンジで楽しめる銘柄は

キリン一番搾り
サッポロ黒ラベル
サントリーモルツ
アサヒスーパードライ

ロイヤルウイスキーもあります。

ソフトドリンクも豊富なラインアップ。

画面をタッチして選択すると、飲み物の人気ランキングが表示されます。

他にも冷蔵庫には

ポカリスウェットイオンウォーター
トマトジュース
ミネラルウオーター
牛乳

が揃えられています

サクララウンジには国際線のような食事メニューはありませんが、簡単なお菓子が用意されています。

JAL名物あられミックス

こちらは伊丹空港オリジナル商品?

4. お手洗い、通話スペース、クローク、他

リニューアル仕立てのこともあり、お手洗いは相当綺麗なものでした。

表示は小さく書かれているので見つけるのにちょっと苦労するかも。

洗面台には歯磨き・うがい用の紙コップも用意されています。

次に通話スペース。

6つもあり多すぎじゃないか、というぐらい充実した数です。

中には椅子、コンセント、USBポートも完備。

通話ついでにちょっとしたPC作業もここでできそうです。

荷物の多い方のためにクロークも用意されています。

機内持ち込みギリギリサイズなら入るかな、という十分な大きさ。

ナンバーロック式なので安心です。

他にあるものとして、

出発便案内

謎の置物たち

JALのFree Wi-Fiも利用可能です。

他に新聞、雑誌コーナーがあり、離れたところに喫煙スペースも備えてあります。

5. サクララウンジ利用条件

サクララウンジの利用条件は以下の通り。


引用元:JALホームページ

ステータス持ちしか利用できないと思われがちなサクララウンジですが、例えば国内線ファーストクラスを当日中に利用するなどの方法もあります(この場合ダイヤモンド・プレミアラウンジも利用可能です)。

6. まとめ

伊丹空港にリニューアルオープンした、JALサクララウンジ。

西日本を代表する空港として相応しい、素敵な空間となっています。

また利用して気づいたことがあり、ラウンジ内の混雑は羽田行きの出発時刻15分前あたりにかけて混んでいき、その後一時的に空くというサイクルになっていました。

羽田-伊丹という日本の大動脈を支える空港だからこその特徴かもしれませんね。

伊丹空港にお立ち寄りの際は、是非JALサクララウンジで素敵なひとときをお過ごしください!

 7. おまけ

新サクララウンジがオープンするまで、サクララウンジの代用として出発ロビー内にリフレッシュラウンジが設けられていました。

現在その場所はこのような状況。

だだっ広い開放的な空間になっています。

これはこれで良いのですが、もし何か商業スペースができるとしたらどんな楽しいものが用意されるのでしょうか。今後にさらに期待です!