こんにちは、やたがらすです。
JGC修行では50.000FOPを貯める方法と、JALグループ便に50回搭乗する方法があります。
やたがらすは後者でJGC獲得を目指していますが、コストを抑えて達成するためには一回搭乗あたりの料金を安く抑えなければなりません。
そこで様々な路線の先特運賃を
先得カレンダーで検索し、安い路線を探してみました。
先得カレンダーとはJALホームページにあるツールで、路線ごとにどの日に安い先特運賃が設定されているかを一目で知ることができる便利な代物です。
今回はまず羽田発の全路線の先特運賃を比較します。
そして次回以降の記事では伊丹発、福岡発など国内でも特に重要な役割を担っている拠点空港を出発する路線について、数回にわたってご紹介していきます。
ご存じの通り羽田空港は国内最大規模の空港であり、JALグループの国内線も全国各地へと飛んでいます。
さて比較するために一覧を作成しましたが、ここで注意事項です。
1. 出発日は1/16㈬と1/20㈰で比較
同一路線でも日によって運賃が異なる場合があるため、料金順も月や日によって異なります。
ここでは平日の代表として1/16㈬、休日の代表として㈰を選択しました。
3. あくまで出発日最安の先特運賃
念のため強調しておきます。同一日でも時間帯により料金が大きく変動する便もあり、一覧の料金はその日最安の運賃でしかありません。全ての便に当てはまる料金ではないことを理解してください。
では羽田発の先特運賃最安値一覧です!
羽田発先得運賃最安値一覧 | |||||
行先 | 1/16㈬ | 行先 | 1/20㈰ | ||
1 | 中部 | 6500 | 1 | 中部 | 5600 |
2 | 北九州 | 6500 | 2 | 北九州 | 6500 |
3 | 関西 | 7000 | 3 | 関西 | 7000 |
4 | 伊丹 | 7600 | 4 | 小松 | 7100 |
5 | 岡山 | 8000 | 5 | 伊丹 | 7600 |
6 | 広島 | 8000 | 6 | 岡山 | 8000 |
7 | 那覇 | 8600 | 7 | 広島 | 8000 |
8 | 山形 | 8600 | 8 | 石垣 | 8600 |
9 | 石垣 | 8600 | 9 | 那覇 | 8600 |
10 | 松山 | 8700 | 10 | 山形 | 8600 |
11 | 山口宇部 | 8800 | 11 | 松山 | 8700 |
12 | 南紀白浜 | 9000 | 12 | 秋田 | 8800 |
13 | 徳島 | 9000 | 13 | 山口宇部 | 8800 |
14 | 三沢 | 9200 | 14 | 徳島 | 8900 |
15 | 小松 | 9200 | 15 | 南紀白浜 | 9000 |
16 | 高知 | 9300 | 16 | 三沢 | 9200 |
17 | 青森 | 9600 | 17 | 高知 | 9500 |
18 | 福岡 | 9800 | 18 | 青森 | 9600 |
19 | 出雲 | 9800 | 19 | 福岡 | 9800 |
20 | 新千歳 | 9900 | 20 | 大分 | 10000 |
21 | 高松 | 9900 | 21 | 出雲 | 10300 |
22 | 大分 | 10000 | 22 | 高松 | 10300 |
23 | 鹿児島 | 10600 | 23 | 新千歳 | 10400 |
24 | 秋田 | 10800 | 24 | 鹿児島 | 10600 |
25 | 釧路 | 11100 | 25 | 帯広 | 11000 |
26 | 函館 | 11100 | 26 | 函館 | 11500 |
27 | 旭川 | 11300 | 27 | 旭川 | 11600 |
28 | 帯広 | 11700 | 28 | 釧路 | 11800 |
29 | 長崎 | 11800 | 29 | 熊本 | 11800 |
30 | 熊本 | 11800 | 30 | 長崎 | 11800 |
31 | 宮崎 | 11800 | 31 | 宮崎 | 11800 |
32 | 宮古 | 13000 | 32 | 女満別 | 12200 |
33 | 女満別 | 13300 | 33 | 宮古 | 13000 |
34 | 奄美大島 | 14800 | 34 | 奄美大島 | 14800 |
まず最も安いのが羽田-中部線です。
特に1/20㈰では5,600円とかなりお得になっています!
この値段であれば羽田拠点の回数修行には使えそうです。
この路線については運航距離が短いこと、またそもそも東京-名古屋間のシェアの大半は東海道新幹線に持っていかれているためここまで安くしないと集客できないという理由も考えられます。
次に安かったのは、なんと羽田-北九州線!!
両日ともわずか6,500円です!!!
正直これは盲点でした。
まさかフルキャリア東京から九州までわずか6000円台で行けてしまうとは…。
もし往復ともに全路線6,500円であれば、かなりの穴場修行路線となります。
しかし残念ながら、6,500円(施設使用料込で6,890円)となるのは羽田6:20発の1便のみ!
他の便は全て9,990円となってしまうようです。
青文字の路線群ではまず伊丹、関空がランクイン。
また1/20㈰には小松が7,100でランクインしています!
ここで広島線と岡山線が注目ポイントです。
両路線とも8,000円となっていますが、従来これらの路線はさほど安い料金が設定されていませんでした。
しかし先日の西日本豪雨で甚大な被害を受けた両県を応援するため、特別で安くお得な価格が設定されているのです!
せっかくの機会ですし応援もかねて利用してみてもいいかもしれません。
他に緑色の那覇線、石垣線については、国内屈指の長距離路線で8,600円という安さであり、かつ沖縄離島方面の短距離路線によるJGC修行と組み合わせることができるという点でピックアップしました。
ただしこれらの路線もごく一部の便で破格の値段となっているわけであり、利用には注意が必要です。
以上のように羽田発の路線を見てきましたが、回数修行僧にとってどうかというと…
ちょっといまいちかなというのが正直なところ。
最安の羽田-中部線が5,600円、確かに安いですがより安い路線は他にもあり、さらにここから施設使用料が取られます。
また羽田-中部線は1日1往復しか利用できません。
羽田発着路線を中心に修行することはあまりおすすめできません。
したがってまず羽田から他の空港へ移動し、そこから格安路線での本格的な回数修行を行うプランを立てたほうがいいかもしれません。
以上、羽田発の路線最安値比較でした!