目次 1. 記事リンク集 2. 特典航空券を使わないならどうするか? (1)どこかにマイルで福岡・北九州を目指す (2) ダイナミックパッケージを利用 (3) その他 3.まとめ
11月某土曜日に突如決行した、弾丸福岡日帰り旅行。
旅行記を合計8回の記事でご紹介しましたが、執筆に2カ月という期間をかけてしまったこともあり旅行の全体像がわかりにくくなってしまいました。
そこで本記事ではまとめとして、各記事のリンクとその内容を簡単に紹介し、一体どういう旅行だったのか整理します。
また旅行ではJALの特典航空券を利用しましたが、もし特典航空券を利用しない場合代わりにどのようなプランを立てれば良いか考察してみました。
どうぞ適宜本編記事にも目を通しつつ、ご一緒にちょっとした日帰り旅行気分を味わっていただければと思います(・∀・)
1. 記事リンク集
(1) 旅行前日に福岡日帰り旅行を決定!
そうだ福岡に行こう!!
そう思い立ったのは、金曜日の夕方でした。
急に翌日土曜日が一日フリーとなり、なんとなく遠出してみたくなったのです。
せっかくJALマイルも貯まっていることだし、JALカードnavi 会員限定の片道3,000マイルで交換可能な超高コスパ特典航空券が使えないだろうか…!
JALホームページで検索し、運よく予約が取れたのが次の2便でした。
JAL371羽田(6:20)→北九州(8:05)
JAL3301福岡(20:00)1→羽田(21:30)
これにより行先は福岡に決定。
現地で何をするかは決めていないけどまずは行ってみよう!
ということで急遽弾丸福岡日帰り旅行が始まりました。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(1) 計画・出発編
(2) 羽田空港→北九州空港→朽網駅→小倉駅&かしわうどん
羽田空港から北九州空港までのフライトでは空港でクラスJにアップグレードし、ゆったりと早朝のフライトを過ごしました。
北九州空港からは路線バスでJR朽網(くさみ)駅へ。
朽網駅からJR日豊線で北九州の中心駅、小倉駅に向かいました。
そして朝食として小倉駅名物かしわうどんを堪能。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(2) 羽田→北九州、小倉駅名物かしわうどん
(3) 小倉駅→門司港駅→(トロッコ列車)→関門海峡めかり駅
小倉駅から関門海峡を目指し、JR鹿児島線に乗って門司港駅へ。
門司港駅のすぐお隣にある九州鉄道記念館駅から、トロッコ列車に乗車。
門司港のレトロな街並みや関門海峡を眺めながら、関門海峡大橋近くの関門海峡めかり駅へと向かいました。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(3) 小倉駅→関門海峡めかり駅、門司港レトロ観光列車 トロッコ「潮風号」
(4) 門司港(福岡・九州)→関門トンネル人道→下関(山口・本州)
日帰り福岡旅行といいながら、関門トンネル人道を抜けて、歩いて本州下関へと移動しました。
関門トンネル人道の様子や、その前後の門司港と下関の様子、そして間近で見る関門海峡大橋について記しています。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(4) 関門海峡を越え本州下関へ ~関門トンネル人道~
(5) 下関火の山公園から関門海峡と瀬戸内海を臨む
下関側の関門トンネル及び関門海峡大橋の下関側すぐ近くに、火の山という小高い山があります。
ロープウェイで山頂に登り、関門海峡と瀬戸内海の絶景を堪能しました。
なおここで撮影したパノラマ写真を本ブログ記事ページブログ名の背景画像に使用しております。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(5) 下関火の山公園から関門海峡と瀬戸内海を臨む
(6) 下関→関門トンネル人道→門司港レトロ&焼きカレー→門司港駅
下関から再び関門トンネル人道を通り、門司港側へ。
門司港レトロとして観光地化されている港地区を散策。
そして昼食にご当地グルメの焼きカレーを堪能。
存分に門司港レトロ地区を満喫し、いよいよ福岡空港へと向かうために復元駅舎完成間近の門司港駅へ向かいました。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(6) 門司港レトロと焼きカレー
(7) 門司港駅→小倉駅→(山陽新幹線)→博多駅&醤油コーナー→福岡空港&もつ鍋
第7回は項目だけ見ると盛り沢山です(笑)
門司港駅から小倉駅に移動し、本来ならここからJR九州自慢の特急ソニック号に乗るはずでした。
しかし途中駅での人身事故の影響で、急遽山陽新幹線で博多駅まで”輸送”されることに。
博多駅では博多阪急の地下食品コーナーに行き、大量の甘口醤油コーナーを一目見て、福岡空港へ向かいました。
そして福岡空港では早めの夕食にもつ鍋を堪能。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(7)門司港→福岡空港 ~新幹線と醤油ともつ鍋~
(8)福岡空港→羽田空港
いよいよ弾丸日帰り旅行も終盤。
羽田空港までは、途中本州の夜景を遠くに見ながらの素敵な夜間のフライトとなりました。
[旅行記]JAL特典航空券で行く福岡日帰り旅行(8) JAL330便 福岡→羽田 ~本州夜景フライト~
2. もし特典航空券を使わないならどうするか?
さてここからは、特典航空券を使わない場合、今回のような福岡・北九州方面の旅行をどのようにプランニングすれば良いのか考えていきます。
ただし流石に前日急遽決定するのではなく、1週間前など比較的期間があり、しかし間近であるという状況で実行可能なお得なプランとします。
考えたのは次の2つです。
(1) どこかにマイルを利用
(2) JALダイナミックパッケージを利用
(1)どこかにマイルで福岡・北九州を目指す
JALのマイル交換特典の一つに「どこかにマイル」というものがあります。
どこかにマイルは行先がどこになるかJALのおまかせとなる代わりに、往復必要マイル数がたったの6000マイルで済むお得な航空券です。
こちらは今いくつか種類がありますが、今回は羽田発着のものに着目することにします。
羽田発着の場合、行先候補が4空港提示され、その中のいずれか一つが目的地となります。
したがって予め自ら目的地を決めることはできませんが、今回のように北九州・下関エリアへ行きたい場合は意外と融通がききます。
まず今回利用した北九州空港と福岡空港のどちらからでも北九州に簡単にアクセスできます。
それに加え、下関に近い山口宇部空港があります。
羽田発着のどこかにマイルでは福岡、北九州、山口宇部の3空港が意外と多く行先候補にあがってきます。
さらにアクセス的に少し時間や値段はかかってしまいますが、大分空港と熊本空港も利用可能圏内です。
実際にとある日付で何度か検索してみると…
福岡、北九州、山口宇部の3空港がヒットしました!
もちろん1/4の確率で三沢空港となり青森旅行となる可能性もありますが、高い確率で北九州を目的地とすることが可能です。
また福岡と北九州では、オプションで「JR九州フリーきっぷ」の申し込みが可能です。
JR九州フリーきっぷについては以前下記記事でご紹介しました。
[JALどこかにマイル] JALマイルでJR九州のフリー切符が利用可能になりました!
そのうち
北九州フリーきっぷ
由布院・別府フリーきっぷ
は北九州エリアを含んでおり、特に北九州フリーきっぷは今回の弾丸日帰り旅行で利用した経路そのものです。
したがってうまくどこかにマイルを利用すれば、往復分の航空券だけでなく現地の移動についても、極力マイルのみで済ませることが可能になります。
一方で注意点は以下2つ。
・申し込みは往路搭乗日の7日前の23:59まで
・使用空港は往路・復路共に同じ
まず通常の特典航空券は、空きさえあれば搭乗前日23:59まで予約可能です。
したがって前日に急に思い立って弾丸旅行ということができましたが、どこかにマイルでは1週間前もって申し込みしなければなりません。
また今回の旅行記のように、北九州空港から入って福岡空港から出るといったことができません。
したがって行先が福岡空港となった場合は往路復路ともに陸路で北九州まで行く必要があります。
もちろん空港近辺で観光するだけなら問題ないのですが、通常の特典航空券と比べると融通がきかないということです。
(2) JALダイナミックパッケージを利用
今度は日帰りではなく1泊以上滞在する場合のプランです。
宿泊を伴う場合、特典航空券やどこかにマイルで必要なマイルに加え、別途宿泊先を探し追加出費をすることになります。
そこで考え方にもよりますが、私個人的に特典航空券と宿泊を別々で用意するぐらいなら初めから往復航空券+宿泊のJALダイナミックパッケージを利用してもいいのではないかと思います。
時期や曜日にもよりますが、の羽田から北九州までの航空機と北九州市で一泊の条件で検索すると、3万円+αで出てきます。
フライトではマイルも積算(ツアープレミアム加入であれば1,000マイル以上)されます。
他にもツアーオプションを付け加えることもできるので、条件次第では特典航空券利用よりもお得でニーズに合った旅行ができると思います。
注意点としては、出発3日前からは一気に値段が跳ね上がってしまうことです。
ダイナミックパッケージ自体は前日でも購入可能ですが、翌日急に行こうという使い方には向かないかもしれません。
・その他
敢えて先ほどの代替プランの2つには入れませんでしたが、LCCの利用を検討してもいいかもしれません。
東京側は成田空港となりますが、ピーチやジェットスターなどは大手キャリアと同様福岡空港に就航しています。
LCCでもいいから安く手軽に旅行したいという方には、LCCは有力な候補となるでしょう。
3. 最後に
最後までお読みいただきありがとうございました!
これで本当に、福岡弾丸日帰り旅行編終了です!
そして現在旅行記シリーズでは、本ブログのメインである
2019年JGC修行編
へと突入しています!!
是非JGC修行編もお楽しみください!