[JAL欠航] コロナ減便でJGC修行計画が破綻?! 対象便の予測方法・代替ルートの考え方

4. 代替ルートを考察!

じっくり考えたところ、3通りの解決策がありました。

  1. 那覇→石垣便を一本繰り下げる
  2. 羽田→伊丹→那覇の乗継便とする
  3. 羽田→那覇→石垣を直行便に変更する

1. 那覇→石垣便を一本繰り下げる

最も簡単な解決策が、那覇→石垣便も一本遅い便へ変更することです。

那覇→石垣には、当初の那覇17:40発のわずか40分後、18:20発の便もされており、今のところ減便の見込みはありません。

石垣への到着は19:25。最終行程の石垣(20:05→22:10)にも十分間に合います。
ルートも当初と全く同じで、最も現実的な代替案だと思われます。

2. 羽田→伊丹→那覇の乗継便とする

第二の選択肢は、伊丹経由の乗継便にしてしまうことです。
実は当初とほぼ同じ時間帯に乗継可能な組み合わせがありました。

当初の予約便は羽田(13:35→16:25)。
乗継便は羽田(13:30)→伊丹(14:35/14:55)→那覇(17:05)

伊丹での乗り継ぎが20分とタイトですが、その後の那覇(17:40)→石垣(18:40)には十分間に合います。

一方で伊丹ではなく福岡経由という選択肢もありますが、こちらは那覇での乗り継ぎが5分と最低乗り継ぎ時間(那覇空港は30分)を満たしません。選択肢1のように那覇→石垣便も一本遅らすことが認められれば可能です。

3. 羽田→那覇→石垣を直行便に変更する

3つめは、2番とは逆の発想で、羽田→石垣直行便を利用してしまうという選択肢です。
実は丁度良く、お昼時間帯にJTAの直行便が運航されているのです!

羽田(14:15)→石垣(17:40)。羽田・石垣どちらの乗り継ぎも余裕です!
JALグループ国内線最長路線という面白さもあり、3つの中で最も嬉しい選択肢かもしれません。

ただし一つ大きな疑問があります。それは、運賃種別の扱いはどうなるのか?

今回、羽田→那覇はウルトラ先得、那覇→石垣は特便割引で予約しています。

どちらもフライトマイルは区間マイルの75%。しかしFOPについては、先得では区間マイルの2倍のみであるのに対し、特便割引では2倍に400FOPが加算されます。

したがって、ウルトラ先得と特便割引どちらとみなされるのか。FOP修行においては極めて気になる疑問点です。

5. まとめ・次回予告

コロナ渦でのJGC修行計画では避けられない、計画減便。対象となり得る便の予測方法と代替ルートの考え方についてご紹介しました。

具体的に羽田→那覇→石垣の行程について3つの代替ルート案を提示しましたが、同様の考え方で様々な行程の組み直しに応用できるはずです。

さて私の他の修行プランでは、実はさらに影響を受けそうな行程がありました。こちらです!

 便名出発到着時刻
1日目JAL2009伊丹新千歳1520-1705
2日目JAL3100新千歳中部0850-1040
 JAL3105中部新千歳1135-1315
 JAL3512新千歳福岡1405-1640
 JTA063福岡那覇1740-1925
3日目JAL902那覇羽田1015-1235
 JAL921羽田那覇1605-1850
4日目JAL902那覇羽田1015-1235
 JAL921羽田那覇1605-1850
 JAL922那覇羽田2050-2310

上記10レグのうち、なんと5レグも計画減便となる見込みです!

一体どの便が欠航となってしまうのか、新しい代替ルートはどうなるのか。
続編としてまた投稿します。お楽しみに!

「[JAL欠航] コロナ減便でJGC修行計画が破綻?! 対象便の予測方法・代替ルートの考え方」への2件のフィードバック

  1. 「したがって、ウルトラ先得と特便割引どちらとみなされるのか。FOP修行においては極めて気になる疑問点です。」これは結局どういう扱いになったのですか?コールセンターの回答を教えてください。

    1. マスカレイド様、コメントありがとうございます。
      今回例に挙げました予約便は3月のもので、まだ正式に欠航が決定されたわけではなく、したがってコールセンターにも問い合わせはしておりません。
      今後最終的に扱いがわかりましたら改めて記事等でご報告させていただきます。

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